土曜日18日の夕方から翌日早朝にかけて、「第1回オライノシーバスミーティング」が開催されました。
私は釣り友達3人とエントリーしました。当日は仕事だったので、金曜日の夜にせっせと準備しました。
2回ほど夜にプラに行きましたがその時は、完全なるノーバイト。友人も然り。旧北も絶滅状態。
当日はキーパーサイズが1本位釣れればいいや、位の気持ちでいました。
そして当日、受付けと開会式が終わりスタート。決めていたエリアにまっしぐら。
着いてみると、誰もいませんでした。それがかなり不安になり笑っちゃいましたがとりあえずウェーディングして始めてみる。
少しづつ移動しながらキャストを繰り返していくと、友人千葉さんが早速ヒット!50アップをゲット!
魚は居るなと思い、自分も釣り続けましたがさっぱりバイトが無い。
その後三人は少し離れて釣りをしており、一番離れた場所でしていた星さんの所へ行くとウナギを釣っていました。しかも80アップ!しかもシーバスも3匹釣ったと言っており、この時点で俺だけ…。
このポイントには数人入っており、なかなか釣れていたみたいでした。
ここで大体22時。一旦一時間ほど休憩する為に車へ戻り、食事と一服。中々の疲労。ちょっと眠くなりました。
ここでルアーも見直しました。不要なルアーは排除して、必要なルアーだけを持ちました。これが大事でしたね、今考えると。
そして23時にまた釣りを開始。そして直ぐにゴンっ!とバイトが。しかし、乗らない。
移動を繰り返し、またバイトがある場所が。ここでついにガッチリとフッキング!55cm位のシーバスをようやくゲット。
この一匹で気持ちが楽になりました。
車では一切移動せず、徒歩でのみもくもくと移動を繰り返しもう2時近く。あるポイントに着くと下げ潮の流れと海からのウネリでビッチャビチャの波!ここでドラマが!
何投目かで着水後、ちょっとリトリーブした時突然の重たいバイト!と同時に一気にラインが走りだす!ドラグが強めだったのでヤバイと思いちょっと緩め、魚の疾走が落ち着くまで待つ。巻く。巻くとまた走るが、キリがないのでドラグをまた締めちょっと強引にやってみる。
いつバレるかと思うと不安になったので「千葉サーン!!、ヤバいです。」と思わず声が出ました。魚がかかってから約1分後くらいに。
千葉さんは「きたの?」と一言。そう!!キマシタ。
そして、しばらくして魚が弱ったのかトルクがなくなり重みだけに。ゆっくりと寄せると大きめのシーバスが。
千葉さんにネットですくってもらい、星さんがメジャーをあててみるとなんと90アップ!ちゃんと測ってみると94cm!
これは、ニヤニヤせずにはいられませんでした。
人生初の90アップが大会の時に釣れるなんてどんだけ運があるんだ!?と思ったんですが、そういえばプラの時に「運」ついてたっけ。表面カリカリのシュークリームみたいな運が。
その後は時間も余りなくなり車の方に戻りながら釣りをしていき、途中星さんに「もう5時まで寝てればいいべや!」と言われたりもしましたが、もう1本位釣りたかったので粘りましたが、1匹バラしてタイムアウト。帰着することにしました。
帰りはタイヤが砂に埋まってハマったり、パンクしたりトラブル続出でしたが無事に会場に戻り検量に間に合いました。
そして表彰式。綺麗なクリスタルとリール、オライノルアーを二つ頂きました。紫電はずっと気になっていたのでこれを使いシーズン終了までやってみたいと思います。
今回は大物がくるかもと思い、リーダーとスナップをビミニ+オフショアスイベルノットで結んでいたんです。この結びは強いと思いました。いつもはインプローブドクリンチノットなんですが、不安だったんです。たまにすっぽ抜けたり、キャスト時トラブった時に切れたりしてたので。
今回は運よくキャストした場所に、そのタイミングでそんな魚が居たのでたまたま釣れてもうた訳です。
狙って釣った可能性は0%です。
でも、一晩で90アップが何本も釣れるなんて本当にパネェ河でございます。ポテンシャル高いですね!
また次回も是非参加したいと思います。千葉さんと星さんをはじめ、大会スタッフの方々、そして村岡さんに感謝します。
お疲れさまでした!!
タックル
ロッド : ラグゼチータ86M
リール : レアニウムC3000
ライン : ファイアーラインEXT1号 リーダー ナイロン4号
ルアー : 旧北で拾ったkomomo125(前の持ち主の気持ち「込み」、多分)
参考書籍 丸橋英三・著 「フィッシングノット事典」 ※必読!おもしろいよー。